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日蓮宗遠光院休息山圓教寺 御会式 その2
2016.11.15寺院ニュース
こんばんは。
今日はポカポカと暖かくなるくらいにお天気回復しましたね。
「日蓮大聖人第七百三十五遠忌会式法要」その2
昨日ご紹介しました「日蓮大聖人・第七百三十五遠忌お会式 その1」の続きです。
本日は日蓮宗遠光院休息山圓教寺さまの本堂内をプレミアム感たっぷりにご案内いたします。
【写真①】ライトアップされて美しい本堂です。
その前に この布のことを憶えていますか?
【写真②】以前ご紹介しましたこのひらひらと風に靡いている白い布のことを憶えていますか?
こちらの布に触ると縁起がよいとされています。この布は本堂内の御尊像の手と繋がっています。
この布に触れることによりご縁をいただけます。もちろん私はお会式当日もしっかりとたっぷり触れてきました。
さあ縁起のよいこの布を追っかけてみましょう
本堂内の天蓋(てんがい)の下をきれいに通っています。
【写真③】御尊像さま側より境内側を見ています。
とても立派な天蓋です
【写真④】まだまだ繋がっています。
さあ 見えてきました
ご住職さまに特別に撮影許可をいただき撮影させていただいた貴重な写真です。
【写真⑤】圓教寺さまにお祀りする日蓮大聖人の御尊像は寺の縁起により「大難よけ高祖日蓮大菩薩」と内外広く崇められ江戸出開帳が行われた普段は拝めない御尊像です。
白い布をよく見てください
日蓮大聖人の御尊像さまの左手の方と繋がっています。
【写真⑥】御赤飯や野菜などが御供えされていました。
こちらの貴重なお写真は合掌してご覧ください
【写真⑦】この御尊像さまの衣装は時期により3種類ありきちんと御着替えされるそうです。
御顔の上の白い綿が赤くなっているのは「龍口法難」といわれる文永8年(1271)龍口刑場より依知本間邸への途次に日蓮大聖人が圓教寺さまに立ち寄られたことからきています。
圓教寺さまにお祀りする日蓮大聖人の御尊像は池上本門寺と同じく彫刻の名手「中老僧和泉阿闇梨日法上人」のお作で右手に檜扇左手に経巻を持たれるお姿で説法像とも折伏像(しゃくぶくぞう)とも云われております。
また麹の香たっぷりの美味しい甘酒が飲みたいです
思い出しながらこのブログを書いていたらつい「麹の香」がしっかりとした濃い目の美味しい甘酒がまた飲みたくなりました。
(その3・「お会式」石刷り編へつづく)