葬儀の知識　もしもの流れ～その１（お通夜まで）

2015.03.05お葬式の流れ

こんにちは。今日も気持ちのいい晴天ですね。

本日はもしもの流れ～お通夜までを簡単に押さえておきましょう。

例）病院でお亡くなりになり、ここからどうしたらいいのかわからなく、とにかく自宅へ連れて帰りたいと希望しているケースです。

１．ご臨終です。

病室で看護師さんから「葬儀屋さんは決まっていますか？すぐに寝台車を手配してください。」と聞かれます。
お亡くなってすぐに清拭といって看護師さんによりエンゼルケアをしていただけます。病院によっては霊安室へ移動します。

あわてずに「ししくらセレモニー」までお電話（046-289-2828）ください。24時間寝台車手配を受付します。深夜も早朝もありません。ご自宅に安置できない場合は提携安置室へご案内します。

２．寝台車が病院に到着します。

死亡診断書を医師から受け取ります。お名前の文字・生年月日の間違いがないか確認してください。ご家族のみなさまも一緒に自宅帰ります。

３．ご自宅に到着です。

まず最初にご安置するお部屋を決めて、北向きもしくは西向きにお布団を引きます。そしてお部屋へご安置いたします。
神棚がある場合は半紙を貼ります。
枕飾りはご用意いたしますので、お線香を喪主様からあげていただきます。
宗旨により、枕団子・ご飯・お水のお供えをします。

４．ご葬儀のお打合せをします。

日時を決めるにあたり、菩提寺さまがある場合は一番優先して寺院の都合をお聞きします。そして大和斎場の都合・友引の都合・みなさまの都合をあわせて決定いたします。

お式までお日にちをお待ちいただく場合は、大和斎場にある冷蔵庫タイプの安置室をご利用することができます。（一日3,000円です）
式までの間は毎日ドライアイス交換にお伺いいたします。

おおまかな打合せ内容は以下の通りです。

　　　　　・祭壇や棺など設営関係の決定
　　　　　・お香典返し、会葬礼状の枚数
　　　　　・遺影写真の決定
               ・供花供物のお名前、数量、種類
　　 　　  ・お料理の内容、数量
               ・納棺の日取り、式場への移動日時
               ・挨拶関係
               ・展示品などメモリアルコーナー

５．ご納棺をします。

お通夜当日に行なう場合が多いですが、事前に余裕を持ってご納棺することも可能です。

納棺師によるラストメイク納棺コース、温泉やお風呂が好きだった方には湯灌コース、お気に入りの洋服やスーツなど着せ替えコースなど、ご希望をお聞かせください。（コースにより費用は異なります）

６．式場へ移動します。

ご希望により移動の車を種類を選ぶことも可能です。
　　　　　・ワンボックス型の寝台車
　　　　　・クラウンの洋型タイプ霊柩車
　　　　　・外車の洋型タイプ霊柩車
この他にお宮型霊柩車も手配できます。（車種により費用が異なります）

７．お通夜になります。　（この続きはまた別の機会にご説明します）