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日蓮宗総本山・身延山妙法華院久遠寺&しだれ桜 その3
2019.03.28寺院ニュース
おはようございます。今朝も気持ち良く快晴です!
昨日の続編「日蓮宗総本山・身延山妙法華院久遠寺&しだれ桜」その3です。
【写真】身延山ロープウェイで奥之院駅に到着しました。日蓮大聖人自らお手植えになられた杉(4本)が樹齢700年を超えて境内を守っております。
縁起のよい富士山が見えています。
【写真】奥之院思親閣(ししんかく)の山門前には日蓮大聖人像が聳え立っております。こちらの大聖人像は千葉の小湊方面を向いております。
小湊には日蓮大聖人がお生まれになられた日蓮宗大本山誕生寺ならびに出家得度及び立教開宗された日蓮宗大本山清澄寺(せいちょうじ)があり亡き両親や恩師を想い御回向なさったことに思親閣という寺院名が由来します。
【写真】身延山山頂展望食堂「身延庵」でのランチは「桜ざるそば」です。桜の香りと味がとても美味しかったです。
「みのぶだんご」の桜versionです。苦死切りだんごとも言われ苦死を切り幸を呼び込むパワー団子です。
【写真】綺麗に咲いた桜が人々の心を豊かにします。
【写真】御草庵跡です。日蓮大聖人が晩年の9年間住まわれた場所で身延山久遠寺発祥の地でもあります。
老杉の木に囲まれ近くには小川もありマイナスイオンやパワースポットのエネルギーを感じました。
【写真】奥の白い塔が祖廟塔です。日蓮大聖人の「いづくにて死に候とも、墓をば身延の沢にせさせ候べく候」との遺言で身延に建立された御廟所(廟墓)です。
祖廟拝殿の「立正」と書かれたものは昭和天皇より賜った額で大正天皇から日蓮大聖人に賜った「立正大師」の贈り名に由来します。
【写真】常にお経が唱えられるように御廟所側にある常唱殿です。
今回の身延山久遠寺登山は日蓮宗の総本山で日蓮大聖人が眠る場所でもあり日蓮宗についてとても勉強になりました。また丁度桜の開花時期にも重なり優雅な時間を過ごさせていただきました。
ご一緒に同行していただきました日蓮宗遠光院休息山圓教寺・龍門義通ご住職様に心より御礼申し上げます。