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今日のししくらセレモニー 日蓮宗遠光院休息山圓教寺・釈尊成道会
2016.12.08寺院ニュース
こんばんは。今日もいいお天気でしたね。
本日は人形供養で大変お世話になっております日蓮宗遠光院休息山圓教寺さまの「釈尊成道会」に登山してきました。
釈尊成道会(しゃくそんじょうどうえ)とは・・
12月8日は釈尊成道会といいましてお釈迦さまが悟りを開いた日であります。毎年12月8日にはお釈迦さまが長年の苦行をおやめになり菩提樹の下で瞑想して成道(じょうどう)されたのを記念して法要が営まわれます。
一年に一度の本日限定公開されております
日蓮宗遠光院休息山圓教寺・本堂内の御尊像の前に祀られているのが「釈尊成道像」です。
こちらは一年に一度の本日限り「釈尊成道会」にて公開されている大変貴重なものです。
釈尊成道像 合掌してご覧ください
このお釈迦さまがガリガリに痩せているのはとてもつらい苦行したからと日蓮宗遠光院休息山圓教寺・龍門義通ご住職さまに教えていただきました。
お釈迦さまが座られている台座は「金剛石(こんごうせき)」といわれる貴重なとても硬い石だそうです。
日本語で金剛石とはダイヤモンドのことをいいます。
別のアングルから撮影させていただきました
お腹と背中がくっつきそうですね。仏教の目的は成道つまり悟りを開くことにあります。
お釈迦さまも悟りを開くために数々の厳しい修行を積まれました。しかしそのような苦行ではとうてい悟りに至ることはできないと知り菩提樹の下で瞑想されるのです。そして二十一日間の瞑想の後の12月8日に悟りを開かれました。
原寸大の お釈迦さまの足あとです
同じく本堂に掲げられているのはお釈迦さんの「足あと」です。原寸大に「石刷り」したものでこちらも大変貴重なものです。
「輝かしい足跡(そくせき)を残す」などと使われる足跡(そくせき)という言葉のルーツはこのお釈迦さまの「足あと」つまり偉大な業績からきているそうです。
お釈迦さまが瞑想した 菩提樹の葉です
「足あと」の額の中にはお釈迦さまが菩提樹の下で瞑想した葉が一緒に飾られております。
日蓮宗遠光院休息山圓教寺龍門義通ご住職さまには年末の大変お忙しい中に本堂内において貴重なお話までいただき感謝申し上げます。
ありがとうございました。