葬儀に纏わる情報をお届けししくらセレモニーの社長ブログ
代表のひとりごと 「2025年問題」について
2015.02.17代表より
おはようございます。今日はすごく寒いですね。
風邪など体調を崩されないようにお気をつけください。
朝日新聞のコラムからですが、みなさまご存知でしょうか「2025年問題」。
「2025年問題」とは65歳以上の人が人口の30%を超え、団塊の世代が75歳以上になることです。
これによって年金や医療の問題がいろいろと出てくると予想されます。
政府は医療費の抑制から病院中心の医療から地域や在宅で支える体制への転換を打ち出しました。
全国在宅療養支援診療所連絡会事務局長の太田秀樹氏が「超高齢化社会を迎えるにあたって、治せるものは病院で治すが、治せないものは治せないと、患者や家族、医療関係者を含めた社会全体が受け入れることが必要です。そうでないと、いつまでも病院で濃厚な医療をすることになる。必要なのは、1分1秒でも長く生きる長寿ではなく、天寿を支える医療です。」と最期まで自宅で自分らしくある「天寿」を支えて、在宅医療に取り組んでおります。
少子高齢化や核家族など家族構成によっては在宅医療は難しい場合もあるかとは思いますが、人はいつか必ず亡くなります。「最期をどう迎えたいのか?」を私たちも考えなくてはいけないと思いました。
(朝日新聞のコラムを参考とさせていただきました)