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葬儀の知識 挨拶
こんばんは。今日のテーマは挨拶です
お葬式では挨拶する機会は全部で2回あります。一つは告別式最後に喪主もしくは親族代表の挨拶ともう一つは精進落としの時の献杯のご挨拶です。
最近では通夜時の挨拶はしません。
また数名だけの家族葬の場合も挨拶を割愛することが多くなってきました。
挨拶は基本的に喪主がすることが多いですが、喪主になり変わり子が挨拶する場合やご親族さまが代表として挨拶するケースもございます。
実際の告別式では出棺前の直前に会葬者に対して挨拶します。
一般的にご会葬していしていただいたお礼と故人さまの生前時のおつきあいのご厚誼へのお礼、そして今後も変わらぬお付き合いのお願いが主な内容です。また故人さまの性格やご趣味などの家族の思い出エピソードも織り交ぜるといいと思います。
以下に例文を参考までに。
告別式
遺族を代表致しまして、みなさまにひと言ご挨拶申し上げます。
本日はご多用にもかかわらず、ご会葬・ご焼香を賜り誠にありがとうございました。
お陰をもちまして葬儀・告別式も相すみ、これより出棺の運びとなりました。
生前中はみなさまより格別なご厚情、ご愛顧をいただきましたこと故人になり代わりましてお礼申し上げます。
(ここにエピソードなど)
私ども遺族一同に対しましても故人同様、変わらぬおつき合いご指導を賜りますようお願い申しあげ、簡単ではございますがお礼のご挨拶とさせていただきます。
本日は誠にありがとうございました。
献杯
みなさま、本日は誠にありがとうございました。お陰さまで葬儀を終わらすことができました。
これもひとえにみなさまのご厚情とお力添えのお陰でございます。
誠にささやかではございますが、故人の思い出話などをしながら、ゆっくりとお過ごしいただきたいと存じます。
それではみなさま、献杯をよろしくお願いいたします。
献杯。(ご発声)
誠にありがとうございました。