一日葬において　事前に確認しておくポイント

2016.08.16プランや価格など

こんばんは。今夜から明日にかけて台風が接近しておりますのでみなさまも台風対策をして十分お気をつけください。

最近よく聞く一日葬とは・・

　時代の流れからか最近では一日だけのお葬式（ワンディ葬ともいいます）が増えてきております。

これはお通夜をせずに告別式と火葬を一日で済ませるので家族や遠方からのご親族さまにも心身の負担が少ないことやお通夜の飲食費や宿泊費などの費用も抑えることができるのがメリットです。

逆にデメリットととしての心配はお通夜を行わないために仕事などの理由により参列できない会葬者が出てくる場合があります。また一日葬でもご近所・友人・仕事関係など一般の会葬者にもお声を掛けた場合は同じくお通夜がないため告別式への参列者の予想人数がつかみにくいので注意が必要です。

 

一日葬プラン　お見積り一例

項目	数量	費用
一日葬プラン	1	289,000円
ドライアイス　一日につき7,500円（税別）	2	15,000円
寝台車（病院～自宅）10キロ以内	1	16,000円
寝台車（自宅～大和斎場）10キロ以内	1	16,000円
会葬礼状は150円（税別）返礼品はハンドタオル400円（税別）×20個	20	11,000円
精進落とし・＜山吹＞　3,700円（税別）２０名様	20	74,000円
消費税	8%	33,680円
火葬料金（非課税）	1	10,000円
第４式場使用料金（非課税）	1	30,000円
（課税品）小計		454,680円
（非課税）小計		40,000円
合計		494,680円

 

 

一日葬での　費用メリットは ・・

①お通夜のお料理費用が掛からない

仮に20名の参列者の場合でのお清め料理は20名様セット75,800円（税別）掛かります。このお料理分とお飲みの代の費用を軽減できます。

②宿泊のホテル代が掛からない

遠方からのご親族さまが通夜後にビジネスホテルにて宿泊の場合はシングルで7,000円位掛かります。

③お通夜の読経料が掛からない

寺院のお布施としてお通夜の読経料とお車代・お膳代を抑えることができます。

 菩提寺さまがない場合は当社にて寺院の手配いたします。

 

一日葬での　事前に確認しておきたいこと・・

①安置先は自宅なのか安置所なのか確認

病院で亡くなると霊安室にご安置されます。ここから寝台車で搬送する先はご自宅に戻るのか斎場へ預けるのか決めておきましょう。

②ご葬儀の規模として一日葬でも『家族葬』なのか『一般葬』なのか確認

訃報を知らせる範囲は家族・親族だけでいいのか近所の人や友人・知人・仕事関係の一般の方にも声を掛けるのか決めておきましょう。できれば訃報連絡リストを作成しておくとよいでしょう。

③参列者数に応じた会場の広さと場所を確認

少人数規模であれば大和斎場・第4式場（30席）がちょうどいい広さですし『家族葬』でも親族・親戚が多い50名規模であれば大和斎場第1・2式場（80席）の会場の広さが必要です。事前に大和斎場の式場見学も可能です。ご希望の方はお申し出ください。同行して会場内をご案内いたします。

④菩提寺さんがある場合は一日だけのご葬儀で大丈夫か確認

菩提寺さんによっては簡素化・合理化された一日だけのお葬式（ワンディ葬・一日葬）を宗教儀礼等の事情により行わない場合がありますので事前にお寺さまに確認を取っておきましよう。

 

 事前相談でもっと細やかな相談に対応させていただきます

 

お葬式をする意味は 『故人さまを弔うとともに残された人の悲しみや喪失感を和らげる目的や効果』も担っています。

残された家族が困ることのないように事前に準備しておけなければ葬儀社の任せきりの型通りのお葬式になってしまいます。

そうならないように元気なうちから『自分が望むお葬式』について一緒に考えてみませんか。